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名も知らない植物

(2023/07/14).
 
久しぶりに花の記事。

 2021年春、吉祥草の傍に咲いていた。
その名も知らない。花の名は❓ に咲いた花だ。

 この植物の葉も、上の花との繋がりを何か不思議に覚えた。同じ場所に現れたから。

 もし繋がったら、自分にとっては、驚きの発見になる。2年前は春の花。今年は花でなく美しい葉の姿で現れたから。
(2023/07/20)追記。この葉は吉祥草の花の傍に既に小さく見えた。気付かなかった。

 (2023/07/19).追記。
 この狭い庭には、不思議がいっぱい詰まっている。庭に石器か?

 庭の土を掘り返した。今振り返れば、突然吉祥草の花が咲いた。その辺りの土は思い出せば、質の良い粘土の塊があった。その土の中に不思議な石器らしきものが詰まっていた。その石器らしきものを纏めて上の記事とした。手ごろな刃物になる石器と鏃が粘土に包まれていた。その粘土の有った処に、吉祥草が咲いた。

 その吉祥草や不思議な冒頭の花が咲いた。石器時代の土が、その秘めた過去を呼び起こしたように❣ 

巡る季節の花

(2020/07/13)追記。桔梗。

やはり6月の花であった。

 

 

 

 

ネジバナ。梅雨の花。先端まで咲くと梅雨が終わるらしい。いつからか小鉢の中に根を張って毎年咲く。鳥が運んできたのか、風に飛んできたのか。自然は自由だ。

 

 

 

 

2020年春の花 華やかな春を彩る。

木瓜(ボケ)2種

強い朱色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イカリソウ(碇草)

 

 

 

 

紅梅

 

 

 

 

深山苧環

平安時代を匂わせる。

 

 

 

 

花海棠

桜の後を追って咲く。庭に下ろして初めての花。

桔梗

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秋の花と言うが、梅雨に書く。この色の鮮やかな形。色は光であるが、その意味を物理学では答えられない。光に色が有る訳ではない。自然の中の神秘が人の目と花の心の繋がりが色の世界を生む。IMG_0980

桔梗は繊細だ。先日花瓶に生けた。翌日も採りたての色と形のまま、可憐さを漂わせていた。少し水の様子を見るため、花の茎にお触りをした。途端に花が凋んだ。いけない事をしたのかと可憐な花に謝った。

アッツ桜に思いあり

アリューシャン列島の端に、アッツ島とキスカ島がある。アジア太平洋戦争の日本兵の玉砕した島がアッツ島である。アッツ桜はその島の芝桜であろう。アッツ桜

アッツ桜 きっと北の短い夏を彩る花だろう。花に雌しべが見えない。そんな孤島、アッツ島で戦闘を命じられた兵隊はどんな思いでいたのだろうか。食糧の補給計画も、その余裕も無い初めから無謀な戦いを命じられた兵士の思いを考える。アメリカ軍を相手にどんな戦いをして、何を最終的な目的に描いていたのか。日本人の、日本連合艦隊の軍事参謀の未来予測の立たない滅茶苦茶の計画。ただ腹芸で分析力の無い、幼稚で、無謀な政治政策。今の日本の行政官僚、政治家の外交・内政に対する手法も当時と余り変わりない状況が読み取れて、大変気掛かりである。厚生労働省の行政計画の余りにもお粗末さは、今朝の新聞のアルツハイマー研究の記事にも有る通り、年金問題から、老人介護問題などどれをとっても未来予想に基づいた適正な行政計画など出来ていない。政治家も老人の選挙対策上、財政破綻を見ぬ振りしてやり過ごしている。少しもあの戦争の無謀な姿とどこも変わらない。秘密保護法、集団的自衛権全て的確な未来予測の欠落した政治状況に見える。戦争の日本政府の検証が無いままに来た日本の欠陥がいつでも、日常政治手法に噴き出す。

アッツ島 アッツ桜の花が、日本よ二度と誤りをしないで欲しいと、玉砕した兵士の思いを伝えていると思うのだ。

キスカ島 昭和17年夏、父は舞鶴鎮守府、特務陸戦隊員としてアッツ島の軍隊の苦境を立て直し、救うために「北潜戦隊進駐救援作戦従事(軍歴表の墨塗り部)」。昭和18年7月明神島発、占守島着を経て、命からがら北海道に辿り着いた。食料も、武器も無い中で、戦闘が出来る訳がない。気が狂う者も出たと。蛇やネズミを食べて生命を繋いだ。ネズミなどは高級な食材であったらしい。ドラム缶の中で湯に入っている最中に、攻撃され頭を湯に潜していると、弾丸がその湯の中をプシュと音を立てて行く。撤退する時、天の恵みで雲が上空を覆った為に、敵の戦闘機から逃れて帰れた。故郷の駅に着いた時は、立つ事も出来ず、信策祖父ちゃんに背負われて家に辿り着いた。私は何者でしょう(3)故郷貝野村と舞鶴鎮守府

櫻に思う

櫻は日本人の心を映して来たように思う。毎年思う桜が在る。長岡駅東口側に流れる人工の川、福島江が在る。その川沿いも桜の名所。福島江の桜

兜橋から撮った。その中に、45年ほど前に植えた寄り添う櫻二本が在る。アパートの前に植えた。植えた当時はアメリカシロヒトリと言う蝶の幼虫が繁殖して、櫻の若芽を食い散らした。植えた苗木の桜も被害に遭い、新聞紙に火を点けて幼虫を駆除し、桜を守った。その虫の為に川岸の片側の桜は切り倒されて、一時は柳の並木になった。その後幼虫の繁殖も収まり、また桜に植え替えられた。今は両岸が桜の並木に戻っている。

寄り添い1

自分の歩んできた時間に重ねて思う櫻だ。自然は桜を立派に育てたと感慨一入。